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2024.03.22
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第57回「やってみなはれ佐治敬三賞」は、 株式会社電通 茗荷 恭平 氏(みょうが きょうへい)に決定!

★ 第57回(令和5年度)「やってみなはれ佐治敬三賞」 
令和6年3月4日に選考委員会を開催し「第57回やってみなはれ佐治敬三賞」を選出いたしました。

【やってみなはれ佐治敬三賞】
茗荷 恭平 氏 (みょうが きょうへい) 氏 
(株式会社電通 アートディレクター/CMプランナー)

(受賞対象作品)
大日本除虫菊 「キンチョール ヤング向け映像」(テレビCM)
ロート製薬  「目の愛護ショー」(WEBムービー)
赤城乳業   「ガリガリ君 当たりつき やめるのを やめました」(新聞30段/テレビCM/OOH)
赤城乳業   「知ってる知っていない篇 地名篇 うまかった篇」(テレビCM/ WEBムービー)
大日本除虫菊 「ダニがいなくなるシート 置いてください劇場」(WEBムービー)
赤城乳業   「歩くソフトクリーム篇/思いはおなじ篇」(テレビCM/ WEBムービー)

(受賞理由)
生み出される作品はどれも面白さを追求していた。
AIを活用した大日本除虫菊キンチョールのCMでは制作した生成画像は5000枚を超え、やり切った感があふれていました。大きな決断だった赤城乳業のガリガリ君の企業メッセージはその切り口と遊び心、そして真摯な表現は消費者にしっかりと伝わっていました。そしてドローンを活用したロート製薬の目の愛護啓蒙キャンペーンでは、大阪の夜空をメディアにする発想はインパクトがあり、クオリティの高さが際立ちました。広告主と協力したこのイベントは、自らロケハンを行い、検証、演出、音楽選定、話題化醸成までアートディレクターの枠を超えて、プランニングからコピーライトまで手掛け熱量を大いに感じました。またその姿勢は若手クリエーターに勇気をも与えました。世の中を幸せにする想いと多くのチャレンジは「やってみなはれ」の精神を体現しており、この度の受賞となりました。

(受賞者プロフィール)
1987年神戸市生まれ 京都市立芸大卒
名刺にはアートディレクター/CMプランナーと書いてありますが、
正直なところ自分でもよくわかりません。
最近はCG作業をしていると心が落ち着きます。

(受賞者の主な受賞歴)
TCC新人賞、ACC賞 、OCC賞 、グッドデザイン賞 、文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品

*「大阪広告協会賞」・「やってみなはれ佐治敬三賞」の贈賞式は5月30日(木)に開催される公益社団法人大阪広告協会 第76回定時社員総会(リーガロイヤルホテル)にて行われる予定。